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PRESENTATION OUTLINE

認知神経リハビリテーション

開催地:平塚共済病院
Photo by Hammonia

認知神経リハビリテーションとは

認知理論に基づく運動療法

踵地面の水平を認識できるか
踵で床の硬さを認識できるか
足底圧の変化を認識できるか

Photo by spapax

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学習の成立に不可欠な要素

Photo by labguest

運動学習とは、パフォーマンスの向上に至るまでの過程であり、脳のシステムによって生まれる。

Photo by foodriver

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学習ー予測誤差理論

不整合に気付いた時の驚きは学習に繋がる

運動イメージの活用

運動イメージは知覚仮説を強化する
Photo by skoeber

①どのようにして運動イメージを想起させるか
②どのようにして患者が想起したイメージの質を確認するか
a)患者自身による可能な限りの言語化
b)時間測定
c)運動行動の改善

Photo by Jakob Owens

③どのようにして患者が想起したイメージに働きかけるか
a)イメージの変換
b)イメージの修正
④どのようにして訓練の中でイメージを使っていくか

Photo by ecreative

『運動イメージ』と『運動を実際に行うことで生じる感覚』を比較し、フィードバックを行い、エラーを見つけ、それを修正する

Photo by recombiner

運動イメージを想起することは健常者でも難しい

Photo by pedrosimoes7

どのように知覚(認識)するか

関節覚・触覚・圧覚、重量覚など
Photo by ZHU DAN

【関節覚】
①『存在』:静・動の識別が可能か
②『変換』:静・動開始を識別可能か
③『方向』:どの方向に動いたか
④『距離』どの程度動いたか
⑤『速度』:どのスピードで動いたか

【触覚・圧覚】
運動が伴うor伴わないをそれぞれにおいて認識できるか
【図形認知】
図形の認識ができるか、また変化した時も認識できるか

Photo by Zé Zorzan

【時間性】
関節を他動的に動かし、その順序を認識できるか
【空間性】
空間的な相対位置関係の認識ができるか
【模倣】視覚・体性・言語の情報変換が可能か

認知過程のどこに障害を受けているのか

Photo by ccPixs.com

患者は何を学び、またどのような操作を介して認知活動が行えるか

Photo by ccPixs.com

アナロジー(Analogy)とは、
「未知」の状況の問題解決において、
「既知」の類似した状況を利用する認知活動である

Photo by Sprengben

・何を『知覚』すべきか
・どこに『注意』を集中させるか
・何を『記憶』させるか
・どのように『判断』させるか
・どのように『言語』で表現させるか

Photo by drbob97

・患者の経験していること
・脳内での情報処理など手がかりとなる

Photo by popofatticus

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現実との関係が知覚と訓練に新たな意味を付与する。

Photo by Kate~2112

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